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快楽のアルファ ロメオ 中公文庫
山川 健一 (著)
出版社: 中央公論社
爛熟したイタリア文化を体現した華かさ、暴力的な加速感、奇妙な動物のような仕種、抜群のコーナーリング性能、おかしな所が故障するユーモラスな側面、音楽的なエンジン音、驚異的なまでに快楽にポジティブなコンセプト、そのすべてが愛しく感じられた―。生命体にいちばん近く、あまりにイタリア的な歴史を持ち、現在も進化を続けるアルファ・ロメオへの恋心を縦横に綴った名品。増補文庫版。
自動車は、生命体のように意志をもって歴史と未来を語る。そしてアルファロメオはさらに進化していく…。イタリアの爛熟した文明の華やかさと孤独を体現する官能的なアルファへの恋心。魅力の秘密を探る。
第1章 生命体にいちばん近い車(イタリアとアルファ・ロメオと、ぼく達の二十一世紀
自動車は神から新しい生命体に変貌しようとしている ほか)
第2章 あまりにもイタリア的なその歴史について考えてみる(イタリア北部、ミラノ
アルファ・ロメオ博物館で古い名車に感動する ほか)
第3章 個人的な記憶のなかのアルファ・ロメオ達(1600スパイダー"デュエット"との出会い
黄色のジュリア・スプリントGTの車検はどうするべきか? ほか)
第4章 新しいアルファ・ロメオ達は二十一世紀を見つめている(海のような人生に登場するベルリーナ
DTMとの熱い関係 ほか)
第5章 映画に登場したアルファ・ロメオを紹介しよう(十四歳、ぼくが初めて映画に出会った頃
『卒業』の主人公は1600スパイダーである ほか)
